気持ちを押しつけるかどうか

「束縛」は自分の一方的な気持ちを押しつけることであり、「可愛いわがまま」は相手の気持ちに合わせてそばにいたいと思うことです。思いやりのあるなしとも言い換えることができますね。

相手の都合も考えずに「なんで私の気持ちを分かってくれないの？」と責めたりするのは自分のエゴでしかありません。

気持ちを尊重できるかどうか

自分の主張を押し通すことが必ず「束縛」に繋がるわけではありません。気持ちを尊重してさえいれば、結果はどうであれ「可愛いわがまま」になります。

対して、気持ちを無視してしまった場合は、結果オーライだとしてもわだかまりが残ってしまいますよね。

行動を強制するかどうか

こうあるべきだ、こうしてほしいと行動に口出しする場合、いくら「相手のため」の行動であっても、それを強制すれば「束縛」になってしまいます。

相手の行動をより良い方向へと誘導するアドバイスや支えであれば「可愛いわがまま」ですね。反応も見ずに自分に酔ってしまわないように気をつける必要があるでしょう。

周囲に迷惑をかけるかどうか

あなたが相手を独占したいがためにする行動が、周囲に迷惑をかけていれば、自分勝手な「束縛」行動になってしまうかもしれません。
周囲への思いやりもある行動をとれば、自然と彼にとって「可愛いわがまま」になるはずです。

協調性があるかどうか

必要以上にプライベート時間を奪ってしまっていませんか？

独占するのに二人きりになる必要があると考えるなら、「束縛」願望が強そうです。

多くの仲間と一緒に過ごす協調性を持ちつつ、相手の心を独占する努力をしているのであれば、それは「可愛いわがまま」に近いでしょう。

「束縛」と「可愛いわがまま」はとても似ています。でも、「束縛」は過度になると愛情として受け取ってもらえなくなってしまいます。